アイルランド私立中学留学・高校留学プログラム


古くから「エメラルドの島」の愛称で親しまれ、山や湖に恵まれた自然を誇っています。国土面積は北海道とほぼ同じで、約476万人の人が生活しています。気候は北海道よりも北に位置しますが、メキシコ暖流が流れているため、高緯度の割には暖かく、冬の気温は東京と同等です。
また、ヨーロッパの中で最も治安がよいことで知られ、親日家が多く、どこへ行っても暖かく迎えてくれます。
公用語は英語ですが、昔からのケール語も使われ、音楽やダンスなどの独特の文化もあり、非常に魅力的な国だといえます。国の教育水準も高く、EUの中でも教育大国としても知られています。
留学生の受入については歴史が浅いのですが、質の高い教育に向けてEU内からの留学生も増えてきています。逆に日本にとってはまだ馴染みが薄い分留学生も少なく、日本人が少ない環境で個性を活かす教育を受けることができ、現地の生活を満喫できるでしょう。
アイルランド中学留学・高校留学の特徴
人口が少ないせいか小規模な学校が多く、「個性の尊重」を柱とし、各生徒の個性や将来の進路を踏まえて授業を履修していきます。
中等教育は12~17歳で、日本の中学にあたる前半の3年間をジュニアサイクル(Junior Cycle)と呼び、高校にあたる後半の3年間をシニアサイクル(Senior Cycle)と呼びます。
シニアサイクルの1年目(高校1年)はトランジションイヤー(Transition Year)とも呼ばれ、将来の進路や進学に向けて、自分がどういう方面に進んでいくかを見極める期間となります。そのためTransition Yearの1年間は普通のカリキュラムだけではなく、実務経験など通常の授業に異なったタイプのカリキュラムを通して色々なことを経験し、自分の進路を決めていくことになります。
シニアサイクルの最後の2年間は、3年終了時に行われる試験リービングサーティフィケート(Leading Certificate)に向けてのカリキュラムとなり、必然的に勉強もハードになっていきます。このLeading Certificateは、アイルランド及びイギリスの大学入学試験も兼ねています。
アイルランド私立中学留学・高校留学プログラム
AISE国際交流センターのアイルランドのプログラムは、下記の通り大きく3つに分かれており、そのプログラムの中から自分の希望に沿った学校を探していきます。
アイルランドの学校は日本に比べると、男子校・女子校の割合が多く、共学の学校の方が少ないので、滞在したい学校が大都市であったり、共学が希望の場合はできるだけ早めに留学準備を始めることをお勧めします。
英語力に不安がある方は、学校開始前のアイルランド国内での留学準備コースや、オリエンテーションプログラムに参加することも可能です。(別途費用が必要となります)

少人数制教育が徹底されており、設備なども充実した学校。進学指導などにも力を注いでおり、アイルランド国内でも有名な学校が多い。滞在はホームステイとなります。整った環境のもとで、勉強を頑張りたい方に適しています。